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〔レイバーネット国際部〕

中国ホンダの関係工場でストライキの情報です。翻訳している時間がな
く、以下ニュースリンクのみですいません。

↓ここです。

佛山市豊富汽配有限公司
FOSHAN FENGFU AUTOPARTS CO., LTD. 
http://www.yutakagiken.co.jp/company/ob_cff.html

◎ホンダ系列の中国部品工場でまたスト−再開に向け交渉中
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aK1j9qcodJkU

◎中国、日系部品工場でスト　ユタカ技研、賃上げ要求強まる
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE2EAE2E3858DE2EAE2E4E0E2E3E29C9C91E2E2E2;at=ALL

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現地の報道では上記日本語報道にない追加情報として、

・ユタカ技研（65％）と台湾のMOONSTONE HOLDING LIMITED（35％）の合弁。ホン
ダはユタカ技研の株の70％を保有。

・６月７日早朝、２０名がスト突入。その日の夜、250名に増加。全460名従業員
のうち、現場労働者は300人。

・ホンダ本社の広報部のNatsuno Asanumaによると「ホンダは介入しない」。

と等と報道されています。のことです。

「賃上げ圧力」とかいいますけど、広東省では今年３月に、５月１日からの最低
賃金引き上げが決まっていました。ホンダ部品工場のある佛山市では、最賃720元
を920元に引き上げることがきまっていました。しかしホンダ部品は、賃金を１５
０元引き上げるかわりに（＝最低賃金で雇ってたということ）、３３０元あった
手当を１５０元減額するなどデタラメなことをやったことがストライキに発展し
た理由です。

最賃引き上げは早くからアナウンスされていたことで、それに対応できないのは
経営の側の問題だとおもいます。