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LNJ Logo デモクラシー・ナウ!情報〜G20 サミット抗議鎮圧で出現した「警察国家」
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デモクラシー・ナウ!では、毎週、新しい動画のアップロードをご報告するとと
もに、今週の注目トピックスをお知らせしています。

歴史家ハワード・ジンが、1月27日に心臓発作で亡くなりました。『民衆のアメ
リカ史』は統治者でなく民衆の立場から歴史を語り、米国人の歴史の見方を変え
たといわれます。実生活でも、ベトナム反戦運動や公民権運動で指導的な役割を
はたし、ダニエル・エルズバーグによる国防総省の最高機密文書の内部告発にも
手を貸すなど、教師としても、アクティビストとしても超一級でした。デモクラ
シー・ナウ!にもよく登場し、政府が間違っているときには、それに抵抗するこ
とが市民のつとめだと、「市民的不服従」の実践を進めていました。世の中を変
えるのは政治家ではなく、民衆の要求であるというゆるぎない信念が、ふたたび
注目を集めていた矢先の急死でした。
ジンの動画はこちら→ 
http://democracynow.jp/category/video/%E3%82%B8%E3%83%B3

新着ストリーミング ********************************************
2009.09.28-1 ピッツバーグG20 サミット抗議鎮圧で出現した「警察国家」の光
景*********************************************

2009年9月16日、米国ペンシルバニア州のピッツバーグでG-20金融サミットが開
かれました。世界の富裕国の首脳が一堂に顔をあわせる会合です。厳重な警戒態
勢の中で米国各地から集まった数千人が抗議行動を行いましたが、重装備の機動
隊が出動し、非暴力のデモ隊に催涙ガス、音響手りゅう弾、発煙筒、さらには鋭
い不快音を浴びせて動けなくする長距離音響装置(サウンドキャノン)も国内で
初めて使用されました。2日間の会合で少なくとも175人が逮捕されました。反戦
活動家シンディ・シーハンは、「まるで警察国家のような光景でした」とブログ
に書きました。
つづきはこちら→http://democracynow.jp/submov/20090928-1 (動画 10分)

字幕・全体監修:中野真紀子・付天斉

新着ストリーミング ********************************************
2009.09.28-2 アルンダティ・ロイが語るインド経済成長の犠牲者たち 
*********************************************

インドの首都ニューデリーから、グローバル・ジャスティスを訴える作家アルン
ダティ・ロイが発売されたばかりの新作について語ります。『民主主義フィール
ドノート イナゴの襲来に耳をすまして』は、世界最大の民主主義インドで今な
にが起こっているのかを詳細に描き、それを通してグローバル化時代の「民主主
義」について考察します。

つづきはこちら→ http://democracynow.jp/submov/20090928-2 (動画 40
分)

ゲスト
アルンダティ・ロイ(Arundhati Roy)
世界的に知られるインドの作家、グローバル・ジャスティスを求める活動家。デ
ビュー作の小説『小さきものたちの神』で1997年のブッカー賞を受賞し、戦争や
気候変動やインドにおける自由市場主義の発展の危険性に警鐘をならす論考を数
多く発表している。番組が放送された9月28日に新作Field Notes on Democracy:
Listening to Grasshoppers.(『民主主義フィールドノート イナゴの襲来に耳
をすまして』)が発売された。

字幕翻訳:桜井まり子/校正:大竹秀子/全体監修:中野真紀子・付天斉

☆ このインタビューの全訳が、2010年2月8日発売の雑誌『世界』3月号に掲載
されます。翻訳にあたったのは、デモクラシー・ナウ!のメンバーです。ぜひ、
書店でお手にとってください。岩波書店からサイトの支援として数冊寄付してい
ただきました。抽選でプレゼントいたしますので、ご希望の方は次のメールアド
レス宛に、"『世界』3月号希望"と書いて、送付先のご住所とお名前をお知らせ
ください。締切は2月15日です。→ present@democracynow.jp



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     今週の お勧めトピックス(英語のみ)
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● 「市民たちの候補」──草の根運動が個人広告サイトを使ってユタ州の下院
選挙候補を発掘へ
http://www.democracynow.org/2010/1/29/the_citizens_candidate_grassroots_
effort_uses
ユタ州の民主党現職下院議員ジム・マセソンが困難に直面しています。進歩派の
連合が「シチズンズ・カンディデート(市民たちの候補)」という草の根運動を
組織してマセソンを落選させようとしているのです。この取り組みでは個人広告
サイトで有名なクレイグズリストを使ってマセソンに対抗する立候補希望者を募
集しています。候補者は最終的に明日30日にソルトレークシティ図書館で行われ
る公開面接で選出される予定です。シチズンズ・カンディデートの共同創設者
ティム・デクリストファーに話を聞きます。

● ノーム・チョムスキーとナオミ・クライン オバマ大統領初の一般教書演説
を論評
http://www.democracynow.org/2010/1/28/noam_chomsky_and_naomi_klein_respo
nd
オバマ大統領は27日夜、初の一般教書演説を行いました。70分間にわたる大統領
の演説の3分の2は経済関連にあてられ、その中心テーマは雇用創出でした。マサ
チューセッツ工科大学教授のノーム・チョムスキーとジャーナリストで著述家の
ナオミ・クラインの反応を聞きます。

● 著名な歴史家ハワード・ジン(1922-2010)を偲ぶ ノーム・チョムスキー 
アリス・ウォーカー ナオミ・クライン アンソニー・アーノーブ
http://www.democracynow.org/2010/1/28/howard_zinn_1922_2010_a_tribute
 
27日に心臓発作により87歳で急逝した歴史家・著述家・活動家のハワード・ジン
を追悼します。ハワード・ジンの古典的な著書『民衆のアメリカ史』は米国人の
歴史の見方を変えました。100万部以上を売り、『民衆は語る』というテレビの
特別番組も最近作られました。ジン本人の言葉で、また彼を最も良く知っていた
ノーム・チョムスキー、アリス・ウォーカー、ナオミ・クライン、アンソニー・
アーノーブにハワード・ジンを追憶してもらいます。

● ホンジュラス 追放のセラヤ大統領は出国 クーデター指導者は無罪
http://www.democracynow.org/2010/1/27/honduras
ホンジュラスでは本日、クーデター後の昨年11月末の大統領選挙で当選したポル
フィリオ・ロボが大統領に就任し、追放された大統領のマヌエル・セラヤは出国
することになりました。セラヤは昨年9月に帰国を果たしていましたが、そのま
ま首都テグシガルパのブラジル大使館に身を寄せていました。26日、ホンジュラ
ス最高裁は昨年6月28日のセラヤ追放クーデターに関与した6人の司令官へのすべ
ての容疑を退けました。ブラジル大使館内にいるデモクラシー・ナウ!のアンド
レス・コンテリスに話を聞きます。

● 『カジノ・ジャックとおカネの合州国』──企業の金と政治の関係を検証
http://www.democracynow.org/2010/1/27/casino_jack_and_the_united_states
米連邦最高裁の先週の判決によって企業による選挙への影響力に歯止めがかから
なくなりました。アカデミー賞受賞の映画監督アレックス・ギブニーとともに企
業の金と政治に目を向けてみましょう。彼の新作ドキュメンタリー、Casino
Jack and the United States of Money(『カジノ・ジャックとおカネの合州
国』)は失脚した共和党ロビイストのジャック・エイブラモフの浮沈に焦点を当
てています。また、クーシャッタ族の部族評議会メンバーであるデイビッド・
シッキー、さらにエイブラモフ事件の重要な内部告発者であったブラックフィー
ト族のメンバーでロビイストのトム・ロジャーズにも話を聞きます。映画でもイ
ンタビューに応えていますが、それ以外ではこれはロジャーズの初の全米放送イ
ンタビューです。

● マイケル・ムーアに聞く:ハイチ、企業の選挙資金献金に関する最高裁判
決、彼が民主党を「最低」と呼ぶ理由
http://www.democracynow.org/2010/1/26/michael_moore_on_haiti_the_supreme
映画監督マイケル・ムーアに、ハイチ、企業の選挙資金献金に関する最高裁判
決、オバマ大統領の就任1年、民主党など、幅広い話題についてインタビューし
ます。「民主党は、勇気がない。彼らは自分たちの信念を貫く度胸がないんだ。
最低だよ。恥ずかしい」とムーアは言います。「僕は本当に彼らとは無関係にな
りたい。彼らが気骨のあるところを見せないなら、11月の中間選挙で大きな衝撃
を受けることになるだろうね」。

● サンダンス映画祭設立者、ロバート・レッドフォードとの対話:独立系映画
の重要性やアクティビズムについて
http://www.democracynow.org/2010/1/25/sundance_founder_robert_redford_on
_his
インディペンデント作品を対象にした米国最大の映画祭、サンダンス映画祭の開
かれるユタ州のパークシティから、ゲストにロバート・レッドフォードを迎えて
お届けします。俳優として有名なレットフォードですが、彼にはアクティビスト
としての側面もあります。レッドフォードは、自らの成功を、真に情熱を注いで
いることがら―環境正義やアメリカ先住民の権利、インディペンデント映画の制
作―を社会に伝えるために活用しました。1980年代以降、ロバート・レッド
フォードは、サンダンス映画祭とサンダンス・インスティテュートを通じて、イ
ンディペンデント作家による映画や演劇、音楽の制作を支援し、彼らが新たな観
客を獲得する手助けをしてきました。スクリーンの内外にかかわらず、彼が人生
のなかで果たした数多くの役割について幅広い話をレットフォードに聞きまし
た。

******** 掲示板 ***************************** 

安田です。
韓国の光化門にある映像メディアセンターを運営してきたMediACTが存亡の危機
にさらされ、国際的な支援を求めています。

MediACTは、レイバーネット日本の創立総会でも来賓にお招きした労働メディア
活動家のキム・ミョンジュン氏のイニシアチブで2002年に設立されたメディアグ
ループで、メディアセンターの運営を通じて労働運動のドキュメンタリーをはじ
めとする数多くの優れたドキュメンタリーや独立映画を生み出してきました。
MediACTは、韓国内ではメディア教育や映像政策支援などに加え、パブリックア
クセスの実現や、独立映画専門上映館の開館など、国際的なメディア運動の中で
も大きな貢献をしてきました。そして国際的にも国際的なワークショップの開催
などを通じ、東アジアの国際メディア活動の核心的な役割を果たし、日本でも多
くのメディア活動家がMediACTを訪問しています。

ところが、金大中、盧武鉉と続いた比較的進歩的と見なされてきた政権が保守派
の李明博政権に代わり、金大中・盧武鉉時代に誕生した制度や機構に対する攻撃
が強まり、政府組織やマスメディアばかりでなく、多くの草の根市民運動や労働
運動にまでその攻撃が及んでいます。そして今回、攻撃のターゲットになったの
がMediACTです。

MediACTは、政府傘下の映画振興委員会との契約により、資金的な支援で運営を
続けてきましたが、昨年12月に従来の契約が公募に切り替えられ、第一次公募で
は「該当者なし」、そして先日行われた第二次公募では豊かな実績と経験を持つ
MediACTではなく、公募にあわせて急造された右派系のメディア団体が光化門の
映像メディアセンターの運営者に選ばれたのです。そのため、MediACTは今月
いっぱいでメディアセンターから退去しなければならなくなり、これまで続けて
きたさまざまな事業も中断せざるを得ない状態になっています。

これは、単に韓国内のひとつのメディアセンターの運営というだけの問題ではあ
りません。まさに独裁政権下でのメディア規制で苦しんできた韓国の人々にとっ
て、自由で民主的なメディアが、自由と民主主義にとっていかに重要か、そして
自由なメディアを労働者・市民のレベルで支えるメディアセンターがどのような
意味を持つかは自明でしょう。労働者・市民のメディア活動の基盤であるメディ
アセンターへの攻撃の背後には、人々の自由な活動の手段を奪おうとする魂胆が
透けて見えます。そして、国際的な視野に立てば、MediACTの危機は国際的なメ
ディア運動における東アジアでの核心の崩壊につながるという点でも、また、メ
ディアを通じた国際的な労働者・市民の連帯を破壊するという意味でも、
MediACTへの攻撃はわれわれに向けられた攻撃とも等しく、決して他人事ではあ
りません。

もちろん、今回の運営者変更が、公正な公募と運営者選定であると納得できるの
であれば、運営者の変更そのものを非難することはできないでしょう。しかし、
今回の運営者の変更につながった公募の過程は、その公正性がきわめて疑わしい
ものでした。契約満了の直前に公募が公表されたこと、実績も経験もなく、公募
にあわせて急造されたメディア団体が選定されたこと、選定理由にハイビジョン
や3D映像製作など、市民・労働メディアの本質とかけはなれた産業的理由があげ
られていることなど、あらゆる角度から見ても無理な選定であり、政治的な意図
の下での不自然な選定と言わざるを得ません。

以上のように、MediACTは国内的・国際的に優れた活動を続けてきたにもかかわ
らず、いままさに理由にもならないような理由で抹殺されようとしています。今
回の公募を撤回し、MediACTが映像メディアセンターの運営を続けられるよう、
できるだけ多くの人が抗議の声を韓国の当局に届けていただければと思います。

インターネットでは、次のサイトでSave Mediactの署名ができます。
Save Mediact
  http://www.gopetition.com/online/33662.html

今回の公募を実施した映画振興委員会の電話番号は以下のとおりです。
+82-2-958-7521 または +82-2-9587-526

映画振興委員会のメールアドレスは以下のとおりです。
snowmt@kofic.or.kr


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デモクラシー・ナウ!は皆さんの協力で支えられています。あなたもぜひ、ご参
加ください。

Created by staff01. Last modified on 2010-02-02 12:05:10 Copyright: Default

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