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「Fonte(発行・NPO法人 全国不登校新聞社)」で『じゃがいもじゅく日記』の連載始まる

 映像の自主制作をしている湯本です。

 僕は、2006年に51歳で東京都の公立小学校教員を自主退職し、家業の傍ら「じゃがいもじゅく」という学習塾をボランティアで始めました。「じゅく」のキャッチフレーズは、「べんきょうのきらいな子、あつまれ!」。現在19人の生徒がやってきていますが、そのすべてが学校で勉強についていけない子たちです。そして半数が「障がい」児、3分の1が中学生です。どちらも僕が現役時代関わったことの無かった子たちで、あえて集めたわけではありません。学校の中にある一定の枠組みから弾かれた子ども達が、表面からは見えないところで、いかにして必死になって生きているのかがわかります。

 この度「Fonte」(月2回発行、発行は「不登校新聞社」)で僕が日々「じゃがいもじゅく」で感じたことをまとめて連載することになりました。ぜひとも読んでいただければと思います。

 「じゃがいもじゅく日記」の連載予定は以下のとおりです。(Fonteは、毎月1日、15日発行)

第1回(No.292  6月15日号) じゃがいもじゅくにやってきた生徒たち

第2回 放課後を奪われた「障がい」をもつ子ども達

第3回 「障がい」児にたちはだかる壁

第4回 日本の学校は、伝統的に「ついていけない」子を生み出すのか?

第5回 学校に「行けない」ということ

第6回 52歳の「じゃがいもじゅく」の生徒

尚、「Fonte」の購読申し込みは、http://www.futoko.org/ までどうぞ。

また、僕が「じゃがいもじゅく」を始めるそもそものきっかけとなった自分の退職。その間際の2年間をカメラに収めたDVD「学校を辞めます−51才の僕の選択」(16分30秒・東京ビデオフェスティバルなど4つの映画祭で受賞・1000円)をご希望の方は、以下までどうぞ。yumo@estate.ocn.ne.jp  (湯本雅典)

*写真=「じゃがいもじゅく」で教える湯本さん


Created by staff01. Last modified on 2010-06-16 23:52:52 Copyright: Default

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