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LNJ Logo 写真速報:天皇制を問う「ハンテン展」が開かれる
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「天皇即位20年」にあたる今年11月12日を前に、奉祝の強制に反対するイベントが9月6日、都内で開かれた。「ハンテン展<まつろわない者たちの祭>」と題した集会に、約150人が参加した。さまざまな展示やトークで、即位から20年を経た天皇制の本質に迫り、「やはり天皇制はいらない」との結論を共有した。

会場となった東京・文京区の文京区民センターでは、主催者による準備が、早朝から始まっていた。このかん勢力を誇示している「在特会」ら右翼集団は、集会破壊をネットで予告。あろうことか、センター内の別の会議室を予約し、公然と攻撃を仕掛けてくる可能性があった。

午前10時30分を過ぎると、会場前の白山通りには、ぞくぞくと右翼団体の街宣車が集結。大音響で建物にアジテーションを浴びせ、威嚇を繰り返した。参加者から選ばれた防衛部隊は、入口をはじめ各地に配置され、襲撃に備えていた。

集会は11時に開会。8月15日の反靖国行動の動画を上映しながら、「私たちは、11月12日の祝日化に反対する。この日、職場や学園を休んだだけで、私たちは自動的に、『即位20年』を祝っていることにされてしまう。なぜ祝わないのか。その理由を、展示やパフォーマンスを通じて訴えていきたい」と、主催者があいさつした。その後、トーク、音楽、パフォーマンスなどが、午後7時の閉会まで演じられた。(報道部・Y)

↓着々と準備が進む会場内

↓妨害勢力が確保したと見られる会議室

↓主催者が貼り出したグッズ

↓のぼりを掲げて突入を図る右翼メンバー


Created by staff01. Last modified on 2009-09-22 10:07:00 Copyright: Default

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