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・「都教委包囲首都圏ネットワーク」
・「千葉高教組」、・「新芽ML」
の渡部です。

本日(9月4日)、
(1)「解雇させない会」の都庁ビラまき
(2)河原井・根津さんのかかわる裁判二つ
(3)映画「あきらめない―続・君が代不起立」の試写会
(4)三鷹高校の土肥校長に対する事情聴取
などがありました。
うち、(3)と(4)について報告します。

映画「あきらめない」試写会には
60人が参加しました。

この映画は、前回の映画「君が代不起立」以降の
2007年度「君が代」解雇阻止闘争を描いたものでした。
また、都庁の都教委フロアにおける大衆的な闘いや
解雇阻止瞬間の根津さんの職場の校門前での様子などが、
生き生きと描かれています。
また、この映画の中にはこれらの闘いに参加した
新しい顔ぶれ(教員、保護者、市民、生徒)も出てきます。
この映画は、私達に、今なぜ君が代不起立で闘っているのか、
闘うことがいかに人々(教職員、生徒、保護者)の意識を変えていくのか、
を知らせてくれるとともに、
私達は今、「日の丸・君が代」強制に対し、
子ども達と自らのために何をしなければならないのか、
を問いかける映画にもなっています。

都教委は、7・15分限対応指針通知により、
新たな解雇処分攻撃をかけてきていますが、
この映画は、
その攻撃に対する新たな闘いの構築と発展のために、
大きな力になると思います。

11月7日(金)には、18:30より、
東京中野ゼロ小ホールにて、
「大上映会」が予定されています。

次に、三鷹高校校長の都教委による事情聴取についてです。

土肥校長の「服務事故報告書」が
都教委の西部支援センター所長から都教委に出され、
本日、土肥校長は都教委による事情聴取を受けました。

都教委の「服務事故」(守秘義務違反)とは、
土肥校長が、8月4日の記者会見で
「都教委(センター)は業績評価のCDを20%以上
つけるように校長を指導している。」
という趣旨の発言をしたことを指しています。

しかし土肥校長は、
・守秘義務違反とは思っていない。
・業績評価実施要領では、絶対評価が明記してあるにもかかわらず、
 都教委人事部が相対評価を校長に指導している。
・これは人事部が地公法に違反している。
・公務員(人事部)の法令違反を国民に公開することは、
 国民の知る権利の保障・公務員の義務。
と述べています。

土肥校長のやっていることは
「内部告発」以外の何物でもありません。
それを「守秘義務違反」で処分しようとするのは、
いかに自分達が公にされては困ることをやっているか、
ということを都教委は自己暴露しているのです。

なお、都教委は教員採用試験において
その結果発表前に、
口利きをした議員らに結果を知らせています。
(これこそ守秘義務違反)

全国各地から、以下のところへ抗議の声を寄せて下さい。
(7・15通知の不当性、
 三鷹高校校長への事情聴取の不当性、について)

都教委人事部服務係(処分担当):03-5320-6792 
都教委総務部教育情報課(苦情受付担当) 
   電話 03-5320-6733 FAX 03-5388-1726

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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/

「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/


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