本文の先頭へ
LNJ Logo 「君が代」解雇をさせない意見広告基金がスタート
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1191984972405st...
Status: published
View


佐々木です。

「君が代」不起立で来春にも解雇が危惧される根津公子さん、河原井純子さんを
解雇させないために新聞意見広告の取り組みが始まりました。意見広告には多額
の資金が必要です。どうぞカンパにご協力ください。


■■■〈「君が代」解雇をさせない意見広告基金〉にご協力ください。■■■

◇ご存知でしょうか?◇

東京都教育委員会 は、卒業式「君が代」斉唱 時に起立しなかった教員に対し、
不当な処分 を繰り返しています。特に 河原井純子さん、 根津公子 さんには処
分が累積された結果2007年春にそれぞれ 停職3ヶ月、停職6ヶ月 の処分が出
されました。停職期間中の 給料は支払われない だけでなく、ボーナス・退職金
・年金に至るまで多大な不利益が生じます。来年の2008年の卒業式でも彼女た
ちは 「不起立」の決意 をしており、根津さんには来年の 免職処分(解雇)が、
河原井さんには再来年の免職処分が 危惧 されています。

◇〈日の丸・君が代の強制はおかしい〉
 〈反対者の処分はおかしい〉
 〈ましてや解雇なんてとうてい許されない〉◇

私たちは、東京都教育委員会に対し、「君が代」不起立を理由に免職処分を出さ
ないよう要請しています。そしてこのたび、全国紙に意見広告を掲載すべく、〈
「君が代」解雇をさせない意見広告基金〉を立ち上げ、募金活動を始めました。
東京都の教育現場の危機的な状況をひとりでも多くの方に知って頂き、子どもた
ちの学びの場における権力の不当な介入を許さないために大きな世論をつくって
いきたいと願っています。どうか趣旨をご理解いただき、意見広告基金へのご賛
同とカンパへのご協力をお願いします。

《「君が代」解雇をさせない意見広告基金・要綱》

○意見広告基金の趣旨
 来年3月卒業式における都教委による「日の丸・君が代」の強制に反対し、当
面もっとも危機が迫っている根津公子さんの解雇をさせない取り組みの一環とし
て、 意見広告運動を展開していきます。

○意見広告基金の目標
 掲載紙:全国紙一紙への全面広告を第一目標に、その他できるだけ多くの地方
紙を含めた新聞への掲載を目指します。

○掲載時期:来年(2008年)2月初旬。

○賛同カンパの振込先
 郵便振替 口座番号:00190-5-687225  
 口座名:「君が代」解雇をさせない意見広告基金
 ※個人賛同は、一口=1000円以上、団体賛同は、一口=2000円以上でお願い
します。

○賛同者・賛同メッセージの取り扱い
 賛同金を振り込まれる際に、振込用紙に、お名前の公表の「可否」についてお
書き添えください。できれば、賛同メッセージもお願いします。意見広告基金の
ホームページを立ち上げ、「公表可」とされた方の賛同メッセージなどを随時紹
介していく予定です。       

○賛同金の連絡先・集約先
  『根津公子さん、河原井純子さんの「君が代」解雇をさせない会』
 〒186-0001東京都国立市1-1-6コーポ翠1階 
 多摩島しょ地区教職員組合(多摩教祖)気付
 TEL:042-571-2921 FAX:042-574-3093 
 ホームページ:http://kaikosasenaikai.cocolog-nifty.com/

○私たちも賛同しています。
石川逸子(詩人)、岡本厚(月刊誌「世界」編集長)、大内裕和(松山大学教員)、
影山健(愛知教育大学名誉教授)、鹿野政直(早稲田大学名誉教授)、鎌田慧(
ジャーナリスト)、鎌仲ひとみ(映像作家)、北村肇(「週刊金曜日」編集長)、
木附千晶(ジャーナリスト)、小森陽一(東京大学大学院教員)、斎藤貴男(ジ
ャーナリスト)、坂本義和(東京大学名誉教授)、佐高信(評論家)、高嶋伸欣
(琉球大学教員)、高橋哲哉(東京大学大学院教員)、 土本典昭(記録映画監督)
、永井愛(劇作家)、中塚明(奈良女子大名誉教授)、中山千夏(作家)、野田
正彰(関西学院大学教員)、平岡敬(前広島市長)、福田雅章(一橋大学名誉教
授)、堀場清子(詩人)、三宅晶子(千葉大学教員)、矢崎泰久(ジャーナリス
ト)、山田真(医師)、山田昭次(立教大学名誉教授) 〔50音順・敬称略 2007.9.30現在〕

*********************************

Created by staff01. Last modified on 2007-10-11 18:29:04 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について