ドイツG8対抗運動〜「暴動」報道はまちがい | |||||||
Menu
おしらせ
・2024総会(報告) ・レイバーネットTV(4/24) ・あるくラジオ(4/20) ・川柳班(投句「風」) ・ブッククラブ(6/8) ・シネクラブ ・ねりまの会(4/17) ・フィールドワーク(5/31) ・三多摩レイバー映画祭(6/2) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第89回(2024/4/10) ●〔週刊 本の発見〕第342回(2024/4/18) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/3/28) ●川柳「笑い茸」NO.152(2024/3/27) ●フランス発・グローバルニュース第7回(2024/3/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」89回(2023/12/31) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合
|
WSF連絡会の大屋です。 日本では6月4日にも「暴動」があったと報道していますが、
こちらは平穏に活動しております。 ●「農業の日」 対抗行動主催者の一角をなす「G8・グローバル農業の行動ネ
ットワーク」は、3日を「農業の日」と位置づけた。この背景
には、国際農民運動団体「ヴィア・カンペシーナ」とそれに連
なるヨーロッパ各地の農民運動が、今回のG8対抗行動に参加し
ていることがある。これらの団体は、G8の政策が、輸出産業型
の商品作物栽培奨励、アグリビジネスなどの大企業の厚遇、遺
伝子組み換え作物の野放し、そして飢餓をもたらしているとし
、家族経営の小農家や土地なし農民の保護、食料主権、農地改
革、持続可能な農業優先を訴えた。(本報告の末尾に、ロスト
ックに向けたヴィア・カンペシーナの呼びかけ文を転載してお
く。) ●市内各所での抗議行動 またその他にも、ロストック市内でいくつかの集会と自然発
生的な抗議行動が、断続的に行われた。イラク・アフガニスタ
ンへの派兵や外国軍基地に反対する運動団体が主催した国際反
戦集会には、150人近くが集まっていたが、それが終わるや集
会参加者が、会場近くのマクドナルド店舗の前に、多国籍企業
への抗議の意思を込めて自主的に座り込む、といった具合であ
る。 ●2日のデモの評価 ドイツのマスコミは、いっせいに昨日のデモで「暴動」がお
きたといった報道を繰り返している。(日本のマスコミについ
ても、ほぼ同様の見解が垂れ流されている。) ●警察対応とそれへの抗議 前日2日の大規模デモをうけて、ドイツ警察は各所で恣意的
な検問を行っている。コンサート会場への道には機動隊が配置
され、黒い服装の若者のみを止めては、荷物検査などを行って
いた。 Created by staff01. Last modified on 2007-06-05 21:38:26 Copyright: Default |