都営九段下駅が外注化される〜技術継承はなし | |||||||
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こんにちは、元都営交通年休裁判原告の中山です。
本日(3月15日)朝9時、私の職場である都営地下鉄九段下駅は外郭団体である「東京都交通局協力会」へ委譲され外注化されました。我々、九段下駅に勤務していた「東京都交通局職員」は、市ヶ谷、神保町、小川町、岩本町など他の直営駅に異動となりました。 それにしても、研修所を出て他駅で少し経験を積ませてきたとは云え、僅か10日間の研修で彼らを独り立ちさせるのは無謀としか言いようがありません。駅の仕事は経験がモノを言います。都営地下鉄駅の外注化は2003年から始まっていますから最長の係員でも4年しか経験がなく、直営の40年超とは比べものになりません。 彼らを見ていると、まるで゛遺伝子組み換え食品゛のように思えてなりません。身なりは一人前なのに、中身がそれに伴っていない。勿論、彼らが悪いわけでは全くありません。彼らを作り出したヤツらが悪いのです。 もう彼らに仕事をおしえてくれる人は誰もいません。我々の技術は継承されず、自学自習して自力で育っていくしかないのです。 都営地下鉄駅の外注化反対、東京都交通局協力会スタッフを東京都交通局職員として雇用しろ−!と、我々が声をあげなくてはならないときにきています。 Created by staff01. Last modified on 2007-03-15 16:51:42 Copyright: Default |