本文の先頭へ
LNJ Logo 電力民営化がもたらす現実〜韓国とアメリカ
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1157423672904st...
Status: published
View


松原です。

韓国の発電労組が民営化政策に反対してストライキに突入したというニュースが入って きました。そこに、去年電気代が払えずにろうそ く生活をしていて出火して死亡するという事件があったことが紹介されていました。そ の記事が気になっていたところに、きょうCNNのニュースで下記の報道がありました。 ほんとうにびっくりしました。ああ同じなんだな、と思いました。国は違っても、民営 化政策の公共サービス切り捨てが、民衆にもたらすものはまったく同じ現実であること を示していました。

−ココカラ−

ろうそくの炎でアパート火事、子ども6人死亡 米シカゴ

シカゴ──米シカゴ市内ノースサイドにあるアパートで3日未明に火災が発生し、一家 の3─14歳の子ども6人が死亡、母親と子ども3人が負傷した。消防当局などが明ら かにした。 一家は3階にある3ベッドルームの部屋に住んでいたが、今年5月に電気を止められ、 ろうそくで明かりを取っていた。消防当局は、このろうそくが出火原因と見ている。子 どもたちの遺体は、アパートの入口に近い場所に集中していた。 部屋には火災警報器が設置されていなかった。一家の電気が止められた理由は明らかに されていない。 出火直後、母親は子ども1人を抱いて外に避難し、部屋の中にまだ8人子どもがいると 近所の住民に訴えた。住民らが窓の下で毛布を広げ、子どもたちに飛び降りるよう呼び かけたところ、窓のそばに子ども2人が現れ、助けを求めて叫んだ。1人は消防車には しごで救出され、他の1人は偶然近所に滞在していた男性(32)がアパートに飛び込 んで助け出したが、他の子どもたちの救出には至らなかった。 母親はメキシコ移民で、一家は米国に少なくとも16年住んでいた。

―ココマデ―


Created by staff01 and Staff. Last modified on 2006-09-09 19:29:03 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について