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レイバーネットTV:「病ますます深まる郵便局職場 ~ 当事者が訴える」
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2025/11/12 レイバーネットTV:「病ますます深まる郵便局職場 ~ 当事者が訴える」

●レイバーネットTV 第222号放送
  みんなでつくる!みんなで変える!
  ーアクティブ、ラジカル、現場からー
・放送日 2025年11月12日(水)19:30〜20:50(80分放送)
・視聴サイト https://www.labornetjp2.org/labornet-tv/222/
 (YouTube配信 https://www.youtube.com/live/Y5ZIWhPEDdc )
・配信場所 郵政共同センター(東京・末広町)
  https://labornetjp.jimdofree.com/map

●メイン企画「病ますます深まる郵便局職場 ~ 当事者が訴える」(60分)

「働いて働いて働く」という馬車馬宣言をした高市新首相は、「労働時間規制の緩和の検討」に着手しました。はたらく現場はどうなっていくのか、いま労働界に激震が走っています。そんななか今回のレイバーネットTVでは、昨年に引き続き、郵政職場の実態に迫ります。2024年10月の番組では、郵政職場に蔓延する「過労死・自死・パワハラ」を取り上げました。あれから1年、病は収まるどころかますます深まっているといいます。

昨年9月19日に「郵便局過労死家族とその仲間たち」が発足し、ホームページをスタートしました。同会事務局長の倉林浩さんはこう言います。「ホームページ開設後、相談の電話やメールが入り始めました。すさまじい内容です。想像をはるかに超えていました。2025年10月には、第2回総会を開催しました。そこには、日本郵政・日本郵便に対する係争に入っている人、あるいはそれを準備しているすべての当事者が、リアルにあるいはオンラインで参加しました。

今回のレイバーネットTVでは、その内容をお伝えし、みなさんに状況を知っていただき応援をお願いしたいと思います」と。番組では、猛烈な貯保ノルマ強制で脳出血、左半身不随になった下関郵便局事件の高部啓さん、武蔵野郵便局で48歳で過労死した飯島淳さんのご両親が、オンラインで出演します。またこの問題で当局と交渉してきた郵政産業労働者ユニオン日巻委員長に、問題の背景・解決の道を伺います。

●登壇者=倉林浩(司会/「郵便局過労死家族とその仲間たち」事務局長)
     日巻直映(郵政産業労働者ユニオン委員長)
     高部啓(下関郵便局事件原告/ZOOM)
     飯島淳さん遺族(武蔵野郵便局過労死事件/ZOOM)
 進行=堀切さとみ(レイバーネットTVスタッフ)

●サブ企画「日東電工社長宅訪問弾圧事件の裁判はじまる」(10分)
 日東電工の子会社「韓国オプティカルハイテック」で行われた大量解雇争議。日本で支援している人たちにとんでもない弾圧が起きている。社長宅を訪問して手紙を入れただけで裁判を起こされた。11.14に初公判が開かれるが、当事者の尾澤邦子さんがスタジオから訴えます。

●ジョニーと乱の5ミニッツ(5分)あります
*ギャラリーは5人限定です。希望の方はこちらまで。→labornetjp@nifty.com

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