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予約 高麗博物館企画展「高麗博物館収蔵品でたどる日本コリア交流の歴史」(2/8〜4/23 東京・新宿区)最終日 | ||||||
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2023/04/23 予約 高麗博物館企画展「高麗博物館収蔵品でたどる日本コリア交流の歴史」(2/8〜4/23 東京・新宿区)最終日案内→https://kouraihakubutsukan.org/https://sites.google.com/view/kh-shuzouhin2023/ チラシ→https://kouraihakubutsukan.org/wp-content/uploads/2023/01/syuzouhintentirasi.jpg 高麗博物館には200点近い資料があり、コレクションの種類はさまざまです。 今回は特に普段展示する機会の少ない伽耶(かや)土器や陶磁器を中心に展示をします。 その圧倒的な存在感に触れて日本とコリアの交流の歴史の豊かさと奥深さを体感してく ださい。 2023年高麗博物館企画展「高麗博物館収蔵品でたどる日本コリア交流の歴史」 期 間:2023年2月8日(水)〜4月23日(日) 場 所:高麗博物館 〒169-0072 東京都新宿区大久保1-12-1 第二韓国広場ビル7階 (1階ファミリーマート) 地下鉄大江戸線・副都心線「東新宿駅」A1出口 徒歩4分 西武新宿線「新宿駅」徒歩7分 地図→https://kouraihakubutsukan.org/access/ 開館時間:12:00〜17:00(最終入館16:30) 休館日:月曜・火曜 入館料:一般 400円、中・高生 200円 ★入館日・時間は事前予約制となります。 下記の予約表にあります項目をすべてご記入頂きお送り下さい。 予約表→https://kouraihakubutsukan.org/ahbooking/ 「高麗博物館収蔵品でたどる日本コリア交流の歴史」展のみどころ 5年ぶりに2回目の収蔵品展を開催いたします。 高麗博物館には200点近い資料がありますが、寄贈品が多く分類は様々です。 そこで私たちは2年ほど前から学芸部に「収蔵品の研究と展示」部会を発足させ、収蔵 品の分類と整理をしたところ、日本のやきものに影響を与えた伽耶土器をはじめ高麗青磁 や朝鮮白磁など、朝鮮の各時代を代表するやきものを収蔵していることがわかりました。 今回の展示では、そこから特徴的なものを選んでみました。 ほかに安重根と日本人との関わりがわかる遺墨(レプリカ)を展示しています。 朝鮮が戦いの舞台となった日清戦争の折りに国威発揚に利用されるようになった錦絵も 展示しています。 このようにして「高麗博物館収蔵品でたどる日本コリア交流の歴史」展は作られました。 最初にも述べたように高麗博物館の収蔵品はほとんどが寄贈されたものです。 今回の展示にあたり寄贈してくださった方々に改めてお礼を申し上げます。 高麗博物館学芸部「収蔵品の研究と展示」部会 やきもの 高麗博物館は、高麗青磁から朝鮮白磁、現代作家まで約20点の陶磁器を所蔵しています。 古墳時代に朝鮮半島の南部にあった伽耶(かや)は、日本列島の人々と密接な交流があ り、日本列島の人々は伽耶から鉄と騎馬文化を移入しました。 また日本の須恵器の起源は伽耶であるともいわれています。 今回、高麗博物館が所蔵する伽耶土器を一堂に展示します。 日本の博物館や郷土資料館の須恵器や古代の展示と見比べてみてください。 3月11日(土)には先史時代から近代までの韓国のやきものを網羅した『韓国のやきも の』(姜敬淑著)の訳者で、高麗博物館元理事長の山田貞夫さんのお話があります。 安重根の遺墨 高麗博物館には大韓帝国の独立運動家、安重根(アン・ジュングン)の遺墨(レプリカ )が10点あります。 安重根は、日本帝国の初代韓国統監伊藤博文を殺害し、旅順刑務所で殉国するまでの40 日余の間に約百点の書を書き、現存する遺墨のうち26点は韓国の国宝に指定されています。 彼はどのような経緯で、誰のために書を書いたのでしょうか? 2月25日(土)には担当学芸員によるギャラリートークも行われます。 錦絵 多色摺りの浮世絵を錦絵と言います。 浮世絵は墨一色の木版画としてその歴史を始めましたが、時代とともに技術は向上し、 多くの版を使った多色摺りのカラー版画として発展しました。 錦織の美しさを思い起すことから「錦絵」の名称で、安価になったことから庶民の間で も親しまれていきました。 ガイドブックのような「旅行名所」やプロマイドのような「美人画」などが多く刷られ ているので、その時の流行や時代を映す重要な資料として貴重なものです。 それは近代に入り戦争の時代にも役立ちました。 日清戦争や日露戦争では多くの「戦争絵」が描かれ、国威発揚の役目も担いました。 高麗博物館には「日清戦争実況」などの錦絵が5点あります。 ギャラリートーク 2月8日(水)学芸部による作品解説 2月25日(土)「安重根を語る」安重根の遺墨を前に 3月11日(土)「高麗博物館のやきものを語る」 各日14時〜 展覧会オープニングトーク「学芸部による作品解説」 日 時:2023年2月8日(水)14時〜16時 参加費:無料(要入館料) ※予約不要、先着順(15名) 内 容: 高麗博物館・学芸部「収蔵品の研究と展示」部会のメンバーによる展覧会全体の解説で す。 高麗博物館は市民ボランティアによって運営が賄われ、収蔵品のほとんどは有志によっ て寄託されています。 収蔵品は少しずつ増え続け、土器や民具、現代作家の作品など様々です。 その数は現在200点を超えました。 オープニングでは、市民学芸員のメンバーが、この一年の間に高麗博物館の収蔵庫にあ る資料を調査、研究した結果をみなさんにお話します。 また、高麗博物館の収蔵品に興味を持ち、自分も調査研究をしてみたいという方はいつ でも、市民ボランティアとして募集していますので来館時に受付までお声がけください。 トーク公聴は予約不要ですので、14時前に高麗博物館に直接来館してください。 「安重根を語る」 日 時:2023年2月25日(土)14時〜16時 参加費:無料(要入館料) ※予約不要、先着順(15名) 内 容:岩橋春美さん(市民学芸員、高麗博物館理事)の解説 安重根の遺墨(いぼく)を前に、安重根の調査を担当した市民学芸員で高麗博物館の理 事、岩橋春美が語ります。 獄中の安重根のもとに紙と筆墨を持ち込み揮毫を乞うたのは、これから彼を処刑しよう という日本の検察官や憲兵たちでした。 まるで朝鮮通信使の宿舎を訪れる江戸や各藩の文人たちのようです。 そしてその書を大切に保管してきたのも日本の検察官や憲兵たちです。 安重根の遺墨を前に、安重根の生い立ちや時代背景を重ねつつ当時の人々の心の交流を しのびたいと思います。 トーク公聴は予約不要ですので、14時前に高麗博物館に直接来館してください。 「高麗博物館のやきものを語る」 日 時:2023年3月11日(土)14時〜16時 参加費:無料(要入館料) ※予約不要、先着順(15名) 内 容:山田貞夫さん(元高麗博物館理事長、『韓国のやきもの』訳者)のお話 元高麗博物館理事長で、先史時代から近代までの韓国のやきものを網羅した『韓国のや きもの』(姜敬淑著)訳者の山田貞夫さんにお話を伺います。 山田さんは早稲田大学法学部及び同大学院卒業後、在野の研究者としてやきものの研究 をしていました。 定年退職後に韓国へ留学し忠北大学校大学院史学科の修士を考古美術史専攻で修了して います。 現在、高麗博物館にある土器や陶器の多くは山田さんが在籍中に寄贈されたものです。 それらの来歴についてお話を伺いながらやきものが持つ魅力、韓国の器物に対する美の 考え方について語って頂きます。 トーク公聴は予約不要ですので、14時前に高麗博物館に直接来館してください。 |