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2023/02/24 “自国の加害” を告発する元イスラエル軍将兵たちを追ったドキュメンタリー「愛国の告白 沈黙を破る・Part2」公開(2023/2/24〜 栃木、広島)

案内→http://www.labornetjp.org/news/2022/1666055355689staff01
映画紹介:http://www.labornetjp.org/news/2022/1117eiga
    (真の愛国心を求める若者たちは〜『愛国の告白―沈黙を破るPart2』)

愛国の告白 沈黙を破る・Part2
劇場公開日:2022年11月19日

解説(映画.com:https://eiga.com/movie/97907/
 1985年以来、30年以上にわたってパレスチナ・イスラエルの取材を続けてきた映像ジャ
ーナリストの土井敏邦が、自身のキャリアの集大成として完成させたドキュメンタリー。
 パレスチナで占領軍の兵士となったイスラエルの若者たちは、パレスチナ人に対して絶
大な権力を行使する中で道徳心や倫理観を麻痺させていき、これに危機感を抱いた一部の
元兵士たちが、占領軍を告発するNGO「沈黙を破る」を発足。
 土井監督が2009年に発表した長編デビュー作「沈黙を破る」では、彼らの活動と占領地
の実態を捉えた。
 その後イスラエルでは右傾化がさらに進み、「沈黙を破る」の活動はイスラエル社会で
さらに重要な存在意義を持つようになる。
 しかしその一方で、政府や右派勢力からの攻撃も強まっていく。

2022年製作/170分/日本
配給:きろくびと
公式サイト:http://doi-toshikuni.net/j/aikoku/
予告編:https://www.youtube.com/watch?v=-zXCJtP9Vn4

スタッフ
監督:土井敏邦
製作:土井敏邦
撮影:土井敏邦
編集:土井敏邦

土井敏邦監督のメッセージ(http://doi-toshikuni.net/j/aikoku/#msg
 2009年に映画『沈黙を破る』を劇場公開して13年、その続編『愛国の告白 ―沈黙を破
る・Part2―』が完成し、11月から劇場公開します。
 この映画は、NGO「沈黙を破る」のスタッフたちへのインタビューを土台に、2001年以
降、約20年にわたって私がパレスチナのヨルダン川西岸、ガザ地区で撮影・記録を続けて
きた映像を織り交ぜながら、3年がかりで編集した作品です。
 前作からの13年間、パレスチナ人地区のヨルダン川西岸や東エルサレムでは、ユダヤ人
入植地の拡大が加速し、 “イスラエル化” が急速に進行しています。
 一方、ガザ地区では長い “封鎖” のために経済は破綻、繰り返されるイスラエル軍に
よるガザ攻撃で多くの死傷者を出し、住居などインフラが破壊されてきました。
 将来が見えず絶望の淵に追い込まれた住民とりわけ若者たちの中には、ガザからの脱出
者、さらに自殺者が続出しています。
 そのなかで、 “占領” をイスラエル国内外で告発し続ける元イスラエル軍将兵たちの
グループ、「沈黙を破る」の活動は、さらに重要な役割と存在意味を持つようになりまし
た。
 それに従って、政府や右派勢力による圧力と弾圧は一層激しくなり、組織の存続、さら
にスタッフの身の安全さえ脅かされるまでになっています。
 本作品では、「沈黙を破る」の活動を続ける元将兵たちが、「裏切り者」「敵のスパイ」
という非難・攻撃のなかで、どのように自分自身を支え、信念を貫いていくか、という新
しいテーマも描いています。
 一方、「沈黙を破る」の若者たちの言動は、私たちに「愛国とは何か」という問いを投
げかけています。
 「自国の加害と真摯に向き合い、それを告発し、是正しようとする」こと、「自国と国
民がモラル(倫理・道徳)を崩壊させてしまうことへの危機感から声を上げ行動を起こす」
行為は、「祖国への裏切り」なのか。
 むしろそれこそが真の “愛国” ではないのか。
 映画のタイトルを「愛国の告白」としたのは、そういう思いからです。
 それは翻って、日本社会への問いかけでもあります。
 「沈黙を破る」の若者たちを「裏切り者」と非難・攻撃するイスラエルの為政者たちや
右派勢力は、自国の “負の歴史” を覆い隠し、「輝かしい歴史」を拾い集めて「この『
美しい日本』を誇れ!愛せ!」と声高に叫び、報道や教育現場に強い圧力を加える日本の
為政者たちや保守勢力と重なって見えないでしょうか。
 さらにこの映画の元将兵たちの告白は、かつて中国をはじめアジア諸国に侵略し、
“占領軍” となった旧日本軍の兵士たちが、なぜあれほどの残虐行為を犯してしまった
のか、そして現在、ウクライナに侵略したロシア兵たちがブチャ虐殺に象徴されるような
犯罪をなぜ起こしてしまうのか、 “占領軍” 兵士の深層心理を探る一つの手掛かりを暗
示しています。
 この映画は「遠いパレスチナ・イスラエル」の物語に終わりません。
 私たちの国の社会の在り方、また私たち自身の生き方をも映し出す映画です。
 ぜひご覧ください。

上映情報:http://doi-toshikuni.net/j/aikoku/#theater
宮 城 フォーラム仙台        2023年1月13日(金)〜1月19日(木)終了
東 京 ケイズシネマ         2022年11月19日〜12月9日(金)終了
神奈川 川崎市アートセンター     2022年12月10日(土)〜12月16日(金)終了
神奈川 横浜シネマ・ジャック&ベティ 2023年2月18日(土)〜2月24日(金)
    *2/18(土)・19(日)上映後、土井監督舞台挨拶
栃 木 小山シネマロブレ       2023年2月24日(金)〜3月9日(木)
栃 木 宇都宮ヒカリ座        2023年3月17日(金)〜3月30日(木)
長 野 松本CINEMAセレクト   2023年1月29日(日)
    *1/29(日)上映後、土井敏邦監督によるトークイベント
大 阪 第七藝術劇場         2022年11月26日(土)〜12/9 終了
愛 知 名古屋シネマテーク      2023年1月14日(土)〜1月20日(金)終了
京 都 京都シネマ          2022年12月2日(金)〜12月15日(木) 終了
広 島 横川シネマ          2023年2月24日(金)〜3月2日(木)
    *2/24(金)・25(土)上映後、土井敏邦監督舞台挨拶
佐 賀 シアターシエマ        2023年1月20日(金)〜1月26日(木)
    *1/22(日)土井敏邦監督によるトークイベント

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