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2022/09/03 「映画を観て、ハンセン病問題と人権を考える」上映会 ドキュメンタリー『NAGASHIMA〜 ”かくり” の証言〜』(9/3 13:30〜、東京・東村山市)

 ハンセン病問題についてのドキュメンタリー映画の上映会を、2件ご案内します。
 くじゅうのりこ

「映画を観て、ハンセン病問題と人権を考える」第2回上映会 ドキュメンタリー映画『NAGASHIMA〜 ”かくり” の証言〜』
日 時:2022年9月3日(土)13:00開場 13:30開演
場 所:東村山市中央公民館 ホール
    〒189-0014 東京都東村山市本町2-33-2
    西武新宿線「東村山駅」から徒歩2分
    地図→https://tinyurl.com/mszhm9dd
入場料:無料
定 員:400名
共 催:ハンセン病首都圏市民の会
    https://sakai12.wixsite.com/mysite
    全生園の明日をともに考える市民の会
問い合わせ先:sakai@zonmyoji.jp
※上映後、宮賢監督の講演会&長島で生活された回復者のスピーチを予定。

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映画紹介:https://nagashima.mognet.jp/movie.html

ドキュメンタリー映画『NAGASHIMA〜 ”かくり” の証言〜』
2021年/110分
監督・撮影・編集・構成:宮賢
脚本:曽根英二
ナレーター:東馬紀江
企画制作:「NAGASHIMA〜 “かくり” の証言〜」製作実行委員会
      近藤剛、矢部顕、難波幸矢、宮賢、亀池弘二
公式サイト・予告編:https://nagashima.mognet.jp/

 差別、偏見に打ちのめされても “強く尊く” 生きてきた入所者の人生を知って欲しい。
 療養所としての歴史を閉じる日も近い。
 しかし、すべてが忘れ去られることではない。
 映画を通じて人権侵害の記憶を次の世代につなげていきたい。

 岡山県瀬戸内市の長島には、長島愛生園と邑久光明園の二つの国立ハンセン病療養所が
ある。
 両園の入所者は合わせて180人あまり、平均年齢は88歳。隔離の島で証言を聴く時間も
残り少なくなった。

 映画は2014年以降の8年間に長島の入所者ら、およそ30人の証言を映像で記録。
 隔離の歴史を掘り起こした。

 長島愛生園の開拓時代や国の患者撲滅政策「無らい県運動」で強制隔離された収容過程、
園に反抗した患者を監禁した「監房」、さらに厳しい懲罰施設「草津送り」と言われた群
馬県栗生楽泉園の「重監房」での獄死。
 戦前、戦中、戦後の強制労働、栄養失調などで1,077人が無念の死。
 入所者が振り返る「死者を焼く煙。煙になってしか故郷に帰れなかった」。
 優生思想「結婚したら強制的に断種(不妊手術)をさせられた。人間扱いではなかった
」と屈辱の体験を語った。

 映画が伝えるのは暗い記憶ばかりではない。
 戦後、特効薬プロミンによって病気が治る時代になった喜び。
 「人間回復」と呼ばれた邑久長島大橋の開通で “島流し” から解放された。
 橋で社会と繋がり、園内が明るくなった。
 ハンセン病患者の全国で唯一の高校「新良田教室」の開校。
 病と闘いながら、学友と学ぶ喜びがあった。
 1950年代、文芸のルネッスサンスが花開いた。
 文学、音楽、絵画などの活動が社会の窓口となり、励みになった。

 ハンセン病国賠訴訟で熊本地裁は強制隔離を定めた「らい予防法」は違憲と断罪。
 原告は「いままで苦労してきた事が報われた」と涙した。

 子どもの頃、強制収容された80代の夫妻が故郷の小学校に招かれ児童と一緒に給食を食
べ、歌で歓迎され「うれしい うれしい」と言葉を詰まらせた。
 89歳の入所者の誕生日には、広島県の高校生たちが訪れケーキで祝った。
 人権侵害の歴史を学び、若い世代がしっかりと受け止めている。

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ドキュメンタリー映画『一人になる 医師 小笠原登とハンセン病強制隔離政策』上映会 終了
日 時:2022年7月23日(土)14:00〜16:45
場 所:カトリック麹町イグナチオ教会・ヨセフホール
    〒102-0083 東京都千代田区麹町6-5-1
    JR・東京メトロ丸の内線・南北線「四ツ谷駅」麹町口から徒歩2分(上智大学手前)
    地図→https://tinyurl.com/48397evx
入場料:無料
定 員:100名
※事前申込不要
主 催:カトリック東京正義と平和の会(「カトリック東京教区正義と平和委員会」より改称)
協 賛:ハンセン病首都圏市民の会
    平和をつくり出す宗教者ネット
    日本カトリック正義と平和協議会
問い合わせ先:joielapaix@gmail.com
※上映後、「国策に抗って」(コメンテーター:浜崎眞実神父)があります。

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映画紹介:https://www.iw-eizo.co.jp/sell/society/02/so_02_hitorininaru.html

ドキュメンタリー映画「一人になる 医師 小笠原登とハンセン病強制隔離政策」
2021年製作/99分/日本/カラー/デジタル/ドキュメンタリー
監督:高橋一郎
語り:竹下景子
撮影:原ひろし
プロデューサー:鵜久森典妙
協力:真宗大谷派(東本願寺)/圓周寺/劇団名古屋/劇団神戸
企画・製作:「一人になる」制作実行委員会
製作協力:「もういいかい」映画製作委員会
公式サイト:https://www.hitorininaru.com/
予告編:https://www.youtube.com/watch?v=UhRhBG5teHI

 群れるな ひとりになれ
 みんなになるな ひとりになれ

 この国では、ハンセン病をわずらった人たちが、人間としての尊厳を奪われ、家族たち
も差別と偏見にさらされる、いのちを削らなければならない、という状況が続いてきまし
た。
 国は1907年に「癩予防ニ関スル件」を制定。
 ハンセン病患者を「強制隔離」するという政策をはじめました。
 そして政治家や法律家、宗教家やなんと医師までも、その過ちを見抜けず、無批判に「
追従」してきたのです。
 それが1996年の「らい予防法」廃止まで、89年も続いてきたのです。
 この間、「人間回復」への闘いがこつこつと積み重ねられてきました。
 「ハンセン病は不治の病ではないし、遺伝でも、強烈な伝染病でもない、隔離は必要な
い」と言い続けてきた一人の医師がいました。
 小笠原登は、一人の医師として、一人ひとりの患者に接し、患者を「隔離」から守ろう
としたのです。
 それは国という「厚く高い壁」の前には、小さな「抵抗」でしかなかったかもしれませ
んが、隔離の中で生きる人々に仄(ほの)かな灯りをともしつづけたのです。
 真宗の僧侶でもあった小笠原登を生み出した「土壌」と、彼をのみ込んでいった国策、
それに歩調をあわせた真宗教団。そのような時代社会にあって、「一人になる」ことを恐
れず、医師として信じる道を進んだ背景や、人との出会いを描いたのがこの作品です。

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