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2020/09/12 2020グループZAZA連続講座 平井美津子さん講演会−歴史に学び、未来を拓く 第1回「原爆孤児と支えた人々」(9/12、大阪市)

案内→http://www17.plala.or.jp/kyodo/
   https://fo-fo.facebook.com/events/3089870957711179/
チラシ→http://www17.plala.or.jp/kyodo/20210306.jpg

2020グループZAZA連続講座 平井美津子さん講演会−歴史に学び、未来を拓く 第1回「原爆孤児と支えた人々」

 本年のZAZA連続講座は、大阪府の公立中学社会科教員平井美津子さんをお迎えします。
 2018年10月8日、時事通信から配信された『憲法マイストーリー』で平井美津子さんの日本軍「慰安婦」問題の授業がとりあげられ、平井美津子さんはその記事によって大阪府議会や吹田市議会でのバッシング攻撃にさらされました。
 しかし、平井美津子さんはそれらに負けることなく、子どもたちに歴史の真実を伝える授業を続けておられます。
 2020年グループZAZA・連続講座は平井美津子さんに4回の講演をお願いしました。
 ぜひ、ご参加を!

 第1回(9月12日)講演のテーマは「原爆孤児と支えた人々」
 アジア太平洋戦争でたくさんの孤児が生まれました。
 広島の平和公園にある原爆慰霊碑が、1952年8月6日、原爆孤児によって除幕されたのをどれくらいの人が知っているでしょう?
 戦争が終わって、親を亡くした孤児たちにだれが救いの手を差し伸べたのでしょう?
 孤児たちを支えた人々と孤児たちの交流を2年にわたって聞き取りをしました。
 核兵器廃絶への願いをそこから考えます。

2020年 グループZAZA・連続講座 平井美津子さん講演会−歴史に学び、未来を拓く 第1回
日 時:9月12日(土)13時30分開場 14時開始
場 所:エル大阪・6階大会議室
    〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
    天満橋駅及び北浜駅から5分
    アクセス→http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
講 演:「原爆孤児と支えた人々」
講 師:平井美津子さん(大阪府の公立中学校・社会科教員)
資料代:500円
主 催:グループZAZA

(平井美津子さんから頂いたメッセージ)
 なぜ、歴史を学ぶのでしょう?
 なぜ、歴史を知る必要があるのでしょう?
 それは決して、日本の国は素晴らしいといった自国礼賛のためではありません。
 1985年、当時まだドイツは東西に分断されていました。
 西ドイツのワイツゼッカー大統領は「荒れ野の40年」と題して敗戦40周年を記念する演説を行いました。
 そこで大統領は「後になって過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはまいりません。しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです」と述べました。
 私は歴史教育者として、この言葉を胸に刻んで実践してきたつもりです。
 歴史の改竄(かいざん)を行って何ら恥じるところを知らない政権が日本で長期にわたって続いています。
 今年は、中学校の教科書の検定結果が3月末に出され、採択が行われます。
 みなさんとともに、歴史を学び、歴史を伝える意味を共に考えていきたいと思います。

※ZAZA(ザザ)は「座座」「すわる仲間」というような意味です。
 2012〜19年の卒業式・入学式で、「君が代」不起立を理由に懲戒処分、再任用取消や拒否を受け、人事委員会や裁判で処分や再任用取消の撤回を求めて闘っている小中高校の教職員のグループが、グループZAZAです。

講座の予定
第1回 9月12日(土)「原爆孤児と支えた人々」
第2回 11月14日(土)「沖縄戦を伝えるために」
第3回 2021年1月16日(土)「『慰安婦』問題をなかったことにしない」
第4回 2021年3月6日(土)「植民地支配責任とは」
★どの日も午後1時30分開場、午後2時から開始です。

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参照:http://www.koubunken.co.jp/book/b317290.html
朝日新聞 2018年1月12日「ひと」欄
「慰安婦」問題を公立中学で教え続ける社会科教師 平井美津子(ひらい みつこ)さん(57)

 「どうやって生きてるねんと常に自分が試されているのが教師の仕事。子どもたちに恥ずかしくない生き方をしているつもりです」大阪府の公立中学で20年以上実践する授業について記した「『慰安婦』問題を子どもにどう教えるか」(高文研)を出版した。
 もともと歴史では、中国残留日本人孤児や元兵士など当事者の声を紹介しながら戦争を学ぶ授業をしていた。
 元慰安婦が名乗りをあげ、「河野談話」といわれる政府見解が出されてからは、戦場に送られた女性たちがいたことも教え始めた。
 証言や談話を使い、「好きな人だったら、自分だったら、と考えて」と問いかける。
 戦争には性暴力がつきまとう。
 それが戦争の本質だ。
 実相を知ることは戦争を防ぐ力になると思う。
 排外主義的な言論を繰り返す団体の関係者が学校に押しかけたこともあるが、「忘れたらあかんことがある。私たちには記憶していく責任がある」。
 大阪市でかんなを磨く工場を営む大家族の中で育った。
 「なんで?」と質問攻めで親を困らせる、歴史好きな子だった。
 名もなき人たちがどう生きたかに興味を募らせた。
 その視点が今につながる。
 生徒からは「みつこ」と呼ばれ、保護者からの信頼も厚い。
 卒業式では卒業生が声を合わせて「愛してる!」。
 「それがあるからつらくてもやっていける」
(文・大久保真紀 写真・槌谷綾二)

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