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2019/11/01 『太陽がほしい 劇場版』公開(11/1〜 広島・横川シネマ)

案内→http://www.labornetjp.org/news/2019/1561086071451staff01

「私は慰安婦ではない----」中国人女性のことばに耳を傾け、寄り添い、支え、記録を続けた20年。
「慰安婦」という言葉からは想像できない過酷な人生がそこにあった。

『太陽がほしい 劇場版』2019年8月3日(土)より公開決定&メインビジュアル解禁

 『チョンおばさんのクニ』(2000年)、『ガイサンシーとその姉妹たち』(2007年)の班忠義監督最新作『太陽がほしい劇場版』の劇場公開が決定しました。
 本作は、20年にわたり中国人女性に対する戦時性暴力の被害を記録し、被害女性への生活支援を続けてきた班監督が、歴史修正主義の台頭をはじめとした、「慰安婦問題」に関する日本社会の変化を肌で感じ、製作を決意しました。
 2014年、企画に賛同した750人もの支援者と共に動き出し、上映とそのフィードバックを受けての編集を幾度となく重ね、5年の歳月をかけて<劇場版>として遂に完成。
 海外の映画祭で最高賞を受賞するなど、高い評価を受けています。
 現在、大ヒット公開中のドキュメンタリー映画「主戦場」が描く「慰安婦問題」からは抜け落ちてしまう被害女性たちの存在と証言を記録し、その尊厳に光をあてた貴重なドキュメンタリーです。
 本作の公開を前にメインビジュアルを解禁いたしました。
 また、公開決定に際し、監督の班忠義が発表したコメントは以下の通りです。

■監督・撮影 班忠義(バン・チュンイ)
 留学先の日本でこの歴史問題に触れた私は、毎年被害女性の元を訪ね、証言や事実関係の調査・検証をしてきました。
 24年にわたって活動を続けられたのは、日本の支援者の方々のおかげです。
 今日、日本社会で「慰安婦問題」というと韓国女性を対象とした強制性の有無が議論の中心となっていますが、このような問題の矮小化は日本と中国、東南アジアの国々にとって、不幸な歴史をより不幸にさせるものだと思います。
 中国人被害女性たちは「私は慰安婦ではない」と長年訴えていますが、実際、彼女たちの被害は日本で語られる「慰安婦」の実態とかけ離れています。
 彼女たちのほとんどは家から強制連行され、普通の農家に監禁、外から施錠をされ、用を足す時にだけ、門番の監視のもと外に出ることができました。
 「太陽が欲しい」という映画のタイトルは、当時の彼女たちが発した心からの叫びです。
 映画の中で証言してくれた被害女性たちはすでに亡くなっています。
 生前、彼女たちが力を絞って私に託してくれた証言と、そこで示された事実を映画として広く日本社会に公開することは、長年、聞き取り調査や生活支援に関わってきた私が果たすべき責任だと思っています。
 本作の公開を通して、今を生きる日本の人々によって、被害彼女たちの歩んだ人生に慈愛に満ちたあたたかな光が当てられることを願っています。

■公式サイト:https://human-hands.com/

<『太陽がほしい 劇場版』に関する情報>
■公開情報:2019年8月3日(土)より三館同時公開
 UPLINK渋谷(東京)、シネ・ヌーヴォ(大阪)、シネマスコーレ(愛知)
 ほか全国順次

劇場情報:https://human-hands.com/theater.html
東 京 UPLINK渋谷 8月3日(土)〜9月6日(金) 終了
神奈川 横浜シネマリン  9月14日(土)〜
    上映時間
     9/14(土)〜9/20(金) 10:00〜
     9/21(土)〜9/27(金) 15:35〜
     ※9/28(土)以降も続映予定
    トークイベント開催!
     9/14(土) 班忠義監督による舞台挨拶
     9/15(日) 桜井均さん(映像ジャーナリスト)、班監督
     9/21(土) 大森典子さん(弁護士、本作出演者)、班監督
長 野 上田劇場     9月23日(月・祝)〜
    9/23(月・祝) 班忠義監督による初日舞台挨拶実施!
愛 知 シネマスコーレ 8月3日(土)〜8月16日(金) 終了
京 都 京都みなみ会館  調整中
大 阪 シネ・ヌーヴォ  8月3日(土)〜8月30日(金) 終了
神 戸 元町映画館    10月19日(土)〜11月1日(金)
広 島 横川シネマ    11月1日(金)〜
    班忠義監督による舞台挨拶を予定(日程調整中)
広 島 シネマ尾道    11月2日(土)〜11月15日(金)
    班忠義監督による舞台挨拶を予定(日程調整中)

■イントロダクション
 1992年、東京で開催された「日本の戦後補償に関する国際公聴会」での、中国人女性・万愛花さんの証言により、中国人「性暴力被害者」の存在が明らかになった。
 当時、留学生として日本で学んでいた班忠義監督はその証言に衝撃を受け、万愛花さんの元を訪ねる。
 以降、現在まで中国人被害女性の支援活動を続けている。
 被害女性たちの多くは強烈な身体的、精神的暴力により、体調や精神に異常をきたしていたが、一切の補償を受けられず、戦後半世紀を過ぎても癒えることのない苦しみのただ中にあった。
 本作では中国人被害女性だけでなく、元日本兵とその手下だったという中国人男性たちも証言をしている。
 かつて元兵士たちは公の場で自ら、中国人女性を拉致、監禁し、性暴力に及んだと語り、その内容は被害女性の証言と一致していた。
 しかし、戦争世代が少なくなるにつれ、日本国内では歴史修正主義が台頭。
 「慰安婦問題」は韓国女性を対象とした強制性の有無が議論の中心となっていく――。

■作品クレジット
 2018年/中国・日本/108分/BD/ドキュメンタリー
・2018 インドネシア ジャカルタ映画祭「白金賞」
・2018 アジア太平洋国際監督映画祭「ゴールド賞」
・2018 アムステルダム フィルムメーカー国際映画祭
   「最優秀外国語ドキュメンタリー映画賞」
・2018 アメリカ ルイビル国際映画祭「最優秀外国語ドキュメンタリー映画賞」

監督・撮影:班忠義
ナレーション:有馬理恵
編集:秦岳志
整音:小川武
音楽:WAYKIS
出演:万愛花、尹林香、尹玉林、高銀娥、劉面換、郭喜翠、鈴木義雄、金子安次、
   近藤一、松本栄好、山本泉 など
製作:彩虹プロダクション
後援:ドキュメンタリー映画舎「人間の手」
   中国人元「慰安婦」を支援する会
宣伝デザイン:直井恵
配給・宣伝:「太陽がほしい」を広める会

■お問い合わせ先
 配給・宣伝 「太陽がほしい」を広める会
【窓口:リガード(西)】
 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-19-603
 TEL 090-6187-7110
 info@regard-films.com

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