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2018/12/12 一人ひとりが過去を思い起こし 共生・平和の未来を切りひらく 南京大虐殺81カ年 2018年東京証言集会(水道橋駅)

一人ひとりが過去を思い起こし 共生・平和の未来を切りひらく 南京大虐殺81カ年 2018年東京証言集会
日 時:12月12日(水)午後6時15分開場 午後6時半〜8時45分
場 所:全水道会館
    〒113-0033 東京都文京区本郷1-4-1
    水道橋駅より北へすぐ右側
    地図→http://www.mizujoho.com/zensuido/access/tabid/82/Default.aspx
■証言「私の父は南京大虐殺の幸存者」
 常小梅(チャン・シャオメイ)さん
  1960年2月南京生まれ。
  南京東方無線電廠設計所に勤務し退職。
  南京大虐殺の幸存者常志強さんの末娘
■講演「日本軍による南京大虐殺の暴行に対する戦時国際社会の反応」
 張連紅(チャン・リィエンホン)さん
  1966年9月南京生まれ。
  南京師範大学教授。
  南京大虐殺に関する中核的な研究者で、多くの著作と論文がある。
  張憲文主編、張連紅副主編の『南京大虐殺史』(南京大学出版社)は、
  英、仏、独、米、伊、露、日など各国語に翻訳・出版されている。

資料代:1000円(高校生以下無料)
連絡先:ノーモア南京の会〔FAX:03-3889-9499〕

■今一度「過去」をしっかり思い起こしたい
 今年は南京大虐殺から81カ年を迎えます。
 しかし、戦後73年の今年、テレビや新聞の「終戦」報道は、いくつかのドキュメンタリーを除けば、相変わらず「戦争被害」中心でした。
 空襲の被害については、死者10万以上の1945年3月10日東京大空襲を想起されるでしょう。
 1944年6月以降1年半の間日本への爆撃が続きました。
 ところでその一方、日本が中国の臨時首都の重慶に1938〜41年の間に200回以上爆撃し、死者1万以上を出したという事実と並べて見る必要がないでしょうか?
■「言葉」のウソに気づき、「物語=お話」に終わらせず
 今年8月15日に安倍首相は「三百万余の方々が…戦場に斃れ、戦禍に遭われ」と自然災害かのように語り、為政者としての責任を、人々の心情に紛れ込ませました。
 そもそも「300万余」の人命は1931年日中戦争からであり、安倍首相らが曖昧にしながら言う「先の大戦」からではありません。
 「戦争の惨禍を、二度と、繰り返してはならない」と言いますが、44年以降日本兵の死者の多くは、物資補給をせず「現地徴発(実態は強奪)」という戦争政策の無策ゆえ、病死や餓死によるものでした。
 彼らの「無念さ」は想像するに余りあります。
 歴史から学ばず、「お話」にしてはなりません。
■南京での事件は
 事件を否定する意見はかまびすしい。
 しかし、元日本兵は事件を知っていたし、次のように言っています。
 「『なかった』というのは、本当は、あったことを知っているから言っているのだと思います。
 知っていて、それでも『なかったことにしたい人』が言っているんじゃないかと思います」(『「南京事件」を調査せよ』清水潔・文春文庫219頁)
■常志強さんのことば
 最後に今回の証言者の尊父常志強さんの言葉を記す。
 悲惨な体験をされても日本人への想いを忘れていない。
 「とにかく私の目で見てきた南京大虐殺は、みなさんにお話しすると、三日続けて話をしても終わらないと思います。
 でも、この悲惨な南京大虐殺ということについて、私はだんだんと理屈がわかってきたんです。
 人類というのは、お互いにこういうふうに殺し合うものではなくて、どうしても人類が発展していこうと思えば、戦争というものは絶対しちゃいけない。
 もし再びこのように殺し合っていけば人類はいずれ滅んでしまうだろう。
 こういうような簡単な理屈でこの私の目で理解してきたのです。
 とにかく日本軍が中国を侵略して、また南京でそういうみじめな惨劇を作ったあとでも、日本人自身も相当まあ傷害を受けたそうですが、日本人民も戦争の中で非常に悪い生活状態に落とし込められました。
 とにかく、今こそ生活はよくなりましたが、私たちが戦争で受けた傷は今でも治せません。
 しかし昔の歴史の事実を振り返ってみて、これからお互いに手を助けて生きていこうじゃないかという考えです。」(1997年第12次銘心会南京訪中団の報告集)

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