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2018/11/24 研究所テオリア第7回総会シンポジウム「日本の政治と社会を立て直す」杉田敦さん、木村真さん(文京シビックセンター)

 社会の底が割れたような政治の状況が続いています。
 2018年、「首相案件」での行政私物化と隠蔽、疑惑隠蔽のための公文書の改竄・捏造、政権による公文書隠蔽、官僚トップによるセクハラと副首相の被害者バッシング、文民統制否定、文科省・与党による教育介入、与党議員・官庁・大学による女性・障害者・LGBTへの差別。
 「正直・公正」が首相の資質問題として取り上げられ、さらには争点化が封じられるという異様としか言いようがない政治風景が続いています。
 これらは昨年モリカケ問題の噴出で明らかになった、自らと「お友達」を憲法・法律より上に置く「アンフェアな政治」=アベ政治の結果です。
 この6年間、公的マネー流用の官制相場での株価つり上げ、非正規雇用拡大による就職率上昇の一方、戦争法、秘密保護法、共謀罪、沖縄基地建設など、人々を監視し日本を戦争する国家にすることをめざし、戦後平和主義、民主主義・立憲主義を壊す政治が続いてきました。
 総裁3選によって、来年には「史上最長政権」になろうとしている安倍政権は、19年天皇代替わり、20年東京五輪を行い、自ら(の一族)の政治的野望である憲法9条の改悪へ進もうとしています。
 非正規雇用の拡大、生活保護費の大幅削減は続き、過労死を拡大する働かせ放題改革法、他人の不幸で金儲けをするカジノ法が強行され、自然災害対策よりも、軍需産業をもうけさせるための史上空前の軍拡(概算要求5兆3千億円)、原発再稼働が優先されるアベ政治。
 政治状況を批判すること自体が「冷笑」され、政権批判がバッシング対象になるという民主主義を根底から覆すような異様な政治・社会状況が拡大しています。
 これに希望と批判力を持ち、どう対抗していくのか。
 今回のシンポジウムでは、安保法制に反対する学者の会、立憲デモクラシーの会などで活動してきた杉田敦さん、地域での取り組みから森友問題を暴き、追及してきた木村真さんを講師に、現在の政治、社会を市民がどう批判し、「立て直す」のかを考えていきたいと思います。

研究所テオリア第7回総会記念シンポジウム「日本の政治と社会を立て直す」
講演1:壊された民主主義と立憲主義―どう立て直すか?
    杉田敦(法政大学教授、政治学)
講演2:地域からアベ政治を変える―森友問題告発人が語る
    木村真(大阪・豊中市議会議員)
日 時 11月24日(土)13:00開場 13:30〜16:30
会 場 文京シビックセンター 26階 スカイホール
    東京都文京区春日1‐16‐21
    東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」4a・5番出口 徒歩1分
    東京メトロ南北線「後楽園駅」5番出口 徒歩1分
    都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」文京シビックセンター連絡口 徒歩1分
    地図→http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
資料代 一般1000円、会員500円
主 催 研究所テオリア
連絡先 東京都千代田区内神田1-17-12 勝文社第二ビル101
    TEL・FAX 03−6273−7233
    email@theoria.info
    http://theoria.info

講師プロフィール
杉田敦(すぎた・あつし)さん
 1959年生まれ。
 法政大学教授。専攻は政治理論。
 東京大学法学部卒業。新潟大学法学部助教授などを経て、96年から法政大学教授。
 著書に『デモクラシーの論じ方――論争の政治』(ちくま新書)、『政治的思考』(岩波新書)、『権力論』(岩波現代文庫)、『境界線の政治学 増補版』(岩波現代文庫)、『3・11に問われて――ひとびとの経験をめぐる考察』(共著、岩波書店)、『憲法と民主主義の論じ方』(共著、朝日新聞出版)ほか。

木村真(きむら・まこと)さん
 1964年大阪府生まれ。
 大阪外大二部ロシア語科で働きながら学ぶ。
 卒業後、商社モスクワ駐在員、自営業(音楽ソフト輸入販売)、フリーターを経て、再度会社勤めをしていた時に解雇され、地域ユニオンに加入し解雇撤回闘争。
 ユニオンの半専従、自然食品宅配会社員を経て、2007年豊中市議選初当選。
 現在3期目。政党、議会内会派とも無所属。

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