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2017/09/30 無料 9月 7日~11 月 25 日「超絶記録!西山夘三のすまい採集帖」京橋駅

「超絶記録!西山夘三のすまい採集帖」
 
会 期 2017 年 9 月 7 日(木)〜11 月 25 日(土)
開館時間 10:00〜18:00
休 館 日 水曜日
会 場 LIXILギャラリー

中央区京橋3-6-18東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA2F
銀座線「京橋」徒歩1分、有楽町線「銀座一丁目」・都営浅草線「宝町」徒歩3分、JR「有楽町」駅徒歩7分
http://www.tokyoartbeat.com/venue/079C21E1
入 場 料 無料
企 画 LIXILギャラリー企画委員会
制 作 株式会社LIXIL
協 力 NPO法人 西山夘三記念すまい・まちづくり文庫、西山勝夫 、西山潤
展示デザイン ジョイントセンター株式会社

「建築とデザインとその周辺」をめぐり、独自の視点でテーマを発掘するLIXILギャラリーの企画展で
は、9月7日(木)〜11月25日(土)の期間、「超絶記録!
西山夘三のすまい採集帖」を開催します。
日本のすまい研究を牽引してきた建築学者、西山夘三
うぞう(1911-1994)は、徹底した住み方調査を通して、膨
大なスケッチや図版、写真を残しました。
本展では、漫画家を目指したほどの画力とすぐれた観察眼を持ち合わせた西山夘三による「すまい」のスケッチや図版、写真類、そして中学時代からの漫画作品や記録魔ぶりを窺わせる日記など約 90 点の資料から、西山すまい学の一端と彼の多彩な魅力に迫ります。

│展覧会の見どころ│
 西山夘三は、すまいを科学的に研究したパイオニア、「食寝分離論」の提言者、そして戦後の DK 型間取りの生みの親として知られています。これらの功績の根底には庶民住宅の改善を目的とした地道なすまい調査がありました。おおよそ
1940~60 年代という調査期間は、日本のすまいが劇的に変化した時期であり、その記録は時代状況を刻印する貴重な役割も担ったといえます。入念なフィールドワークで採集した膨大な調査票、図版や写真類からは、研究者としての真摯な眼
差しとともに、西山の観察すること、描くこと、記録することへの強いこだわりを感じます。
 本展では、すまい調査の記録となるスケッチ、図版、写真をとおして西山すまい学の一端を披露します。町家、国民住宅、電車住宅など昭和の日本にあったあらゆるすまいから 26 項目と、自身の家族を実験台とした住み方の変遷を、西山な
らではの観察眼と画力で描かれた図版による絵解き式でたっぷりと紹介します。
 さらに数万件にも及ぶ「住み方調査」原票類の実資料によって西山の実証的研究方針を裏付けます。漫画家志望だった西山が描いたユーモラスな漫画本や、様々な考現学的記録類も、西山夘三像を特徴づける重要な要素として展示します。西山の記録で埋め尽くされた会場をご堪能ください。
 本展をとおして、すまいのあり方を貪欲に追及し続けた西山夘三の研究姿勢とともに、人物としての魅力を存分に感じとっていただければ幸いです。

●主な展示
<漫画家志望>
 子どもの頃から漫画を描くことが大好きだった西山夘三。中学時代には友人と「漫画倶楽部」を結成して漫画本を作ったり、また「作文は苦手」と言いつつ、小説も書きました。その中から、漫画家を目指していたころの小説を含む自筆の作品12点を展示します。『漫画小説 高等学校時代』は自伝風漫画小説で、晩年刊行された『あゝ楼台の花に酔う』(1982年)のもとになった作品です。絵を描く才能は後の建築学の世界でも大いに役立っています。
<実証的すまい調査>
西山の住宅研究の根底には、徹底した調査に基づく実証的
姿勢が貫かれています。その証となる、様々なグループを対
象とした「住み方調査」の原票の山や集計表などを
展示します。食事部屋と寝室を分ける「食寝分離論」もこれ
らの生活実態の記録から導き出されました。
<体系的すまい採集帖>
すまい採集は戦前から戦後に続いたライフワークのひとつ。
そこには庶民住宅を改善したいという目的がありました。西
山は階層別・タイプ別にみたあらゆるすまいを網羅し、日本
の住宅を分析して大著『日本のすまい』(全三巻)に集成し
ます。ここにまとめられた26項目(町家、農家、公団アパー
ト、電車住宅、ドヤ、炭鉱住宅等)のすまいを西山による数
多の図版でご覧いただきます。西山特
有の俯瞰図にさらに人物を入れた詳細な描き込みが見どころ
です。

<自伝的住み方記録>
西山は、自らを実験台にして住み方の実態を記録し続け、著
書『住み方の記』(1978 年)にまとめました。ここでは、夫
婦として暮らしはじめた 1940 年頃から 5 人の子どもが育ち
独立する1960年頃までを8期にわけ、家の間取り図や西山が設計した子ども用の椅子や岡持ちからその変遷を辿ります。

<おそるべし、記録魔>
西山の観察眼は仕事だけにとどまらず、あらゆるジャンルに
向けられ、すべてが克明に記録されました。超絶技ともいえ
る極小文字で書かれた日記の山、旅先での食べ物スケッチ、撮影した写真のコマ別リストなど、西山の記録魔ぶりを実証する資料を展示します。このような考現学的な行為は、西山の楽しみでもあったと思われます。

http://www1.lixil.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_003793.html

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